【外国人が学ぶ東京の事?(ifの使い方は自由)】

本日は外国人が東京へ行く時に知って
おくべき11の事という記事の中から
1つ目に扱われていた内容からです。

それはDon’t tipです。
つまり「チップはいらないよ」
という事です。

我々には当たり前ですが、
外国人には当たり前ではないですね。

そこで見つけたifの面白い使い方が
ありましたのでif節が来て主節が来る・・・

という堅苦しい考え方ではなく、
もっと自由にifを使う意識で学んで下さい。

【Today’s Sentence】

If you leave money behind, no matter how much or little,
don’t be surprised if your server chases you down
the street to return it.

■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
 
このコーナーでは本日のセンテンスで使われている
英単語を分解して理解していきます。

明らかに分かるような英単語は取り上げません。

また英単語はアクティブ化(能動的に使える)
していないと使える英単語とは言えません。

★英単語アクティブ化3つの方法★

1:英単語をそのまま英語で捉える(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として捉える(イメージ)
3:英単語の日本語訳を使い1秒以内に英語へ変換する

英単語をアクティブ化するには上記3つの
いずれかまたは全てのアプローチが有効です。

3つの内1つのアプローチでも良いですし、
3つ同時に行っても良いです。

アクティブ化する際の注意点を以下にまとめています。

*英単語を何度も繰り返し発声すること。

*発声は英単語のみで日本語訳は声に出して発声しない。

*既に英単語をダイレクトに英語で理解できるな
 このコーナーの最下部にある英訳で理解する。

   
【英語の発声準備9ステップ】

1:大きな口でアイウエオ3回(声に出す必要はありません)
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回 
8:おへその下辺りに力を入れる(腹筋も入れる)
9:口元も舌もリラックスした状態

*一番強く発音する箇所(第一ストレス箇所)で
大きく強く、長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。

逆にそれ以外の箇所は弱く、小さく、低く、
短く読んでみて下さい(基本的にアメリカ英語の
発音がベースです)。

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If you leave money behind, no matter how much or little,
don’t be surprised if your server chases you down
the street to return it.
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 【leave】
 
 意味:置いていく(動詞)
 
 発音:リーヴ(ヴは上前歯下唇へ)

 <一番強く発音する箇所:leaveのe>

 【matter】
 
 意味:問題(名詞)
 
 発音:マタァ(タァは舌先を上前歯裏にぶつける)

 <一番強く発音する箇所:matterのa>

 【chase】
 
 意味:追う(動詞)
 
 発音:チェイス(スは素早い空気音でスゥではない)

 <一番強く発音する箇所:chaseのa>

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以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
1秒以内で答えられない場合は出来るまでトライして下さい~
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1:置いていく(動詞)

2:問題(名詞)

3:追う(動詞)

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 上記の日本語から英語への切り替えが1秒以内に出来た
 という条件で次の英訳を味わって下さい。
 理想は以下の英訳で意味を味わえる事です。
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【1: leave】

⇒to make or allow something or someone to stay
in a place when you go away:

【2: matter】

⇒a subject or situation that you have to
think about or deal with:

【3: chase】

⇒to quickly follow someone or something
in order to catch them:

■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━

続いてチャンクグラマーです。

ここではなるべく学校英文法に頼らずに
英文をイメージする形で捉えて行きます。

以下に重要なコンセプトを記載していますので、
毎回読んで下さい。

これから英文をイメージ化して理解する為
にチャンクという概念と単位で解説していきます。

チャンクとは人間が一度に情報処理できる情報の単位。
7+-2という単位で5つから9つの範囲。

英語の場合の情報処理とは当然スピーキング、
リスニング、ライティング、リーディングという
4つのパートで行う情報処理です。

4つのパートをチャンクに近い単位で捉え、
イメージする力が付くと飛躍的に英語力は高まります。

英語の基本的な仕組みは、「まず言いたいことを言い」、
「後から足りない情報をどんどん貼り付けて足して行く」
ようなイメージです。

チャンクをどんどん付け加えて行く
意識を持つようにして下さい。

また慣れないと英文をイメージで捉える事は
面倒な作業のように感じるかもしれませんが、

慣れるとほとんど細かく分析せず
に自然に捉えて行くことが出来ます。

このコーナーはその為の訓練です。 

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If you leave money behind, no matter how much or little,
don’t be surprised if your server chases you down
the street to return it.
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【chunking 1】

=If you leave money behind, no matter how much or little,(11文字)=

★英文イメージ化★

最初のチャンク主人公はyouでyouが
leaveという動作をしている状態を近くに
感じている(現在形)。

ここで最初にIfが使われている。

ご存知の通り、「もし~」という
意味で仮の話で使われるが、杓子定規に

「If節(S+V)、主節(S+V).」

あるいは

「主節(S+V)、if節(S+V).」

(*S=主語 V=動詞
節とは主語と動詞を含む文章形)

のように1つのif節に1つの主節
というセットで考えている人が非常に多い。

この後のチャンクにも出て来るが、
ifなど別に1回だろうが、2回だろうが、
3回だろうが自由に何度だって使っても構わない。

それに答える文章だって3回のifに対して
1回でも良いし、2回でも、3回でも・・・

何回だって構わない。

要するに自由にして良いという事。

場合によっては、ifを使った文章だけで
終了してしまう事だってある。

もちろん聞き手あるいは受け手が
理解するという前提はあるが、

基本的にif節、主節的なイメージだと
応用がきかない。

ifを使うに限らないが、
もっと自由に構えて欲しい。

さて、話をチャンクに戻すと、
そのifで包み込まれている内容の

主人公youが置いていく(leave)という
動作パワーを直後のmoneyに与えている。

更にbehindと来て何やら後方のイメージ
を与えている。

つまり「もしyouがお金を後ろに置いて行くなら」

という直訳になるが、お金を置いて行けば、
お金は後ろに位置する、要するに

何となく「お金を残して出て行く」
というイメージで捉えられればOK.

更にペタっと
no matter how much or little,

というチャンクを貼付けている。

これはno matter 疑問詞(how, what, where等)で
「たとえ~(疑問詞以下)でも」という

慣用句のようなモノであり、
非常に使用頻度も高い語句である。

ただ、本質的にはnoでmatterを完全に
打ち消している状態という事。

常にnoやnotは右側を否定する
事を覚えておき、更にこれも良く伝えているが、

noはトンネルに入って真っ暗な状態
notはトンネルに入って一筋の光がある状態

であるという事、
つまり例えばお金の無い2人が以下のように

1:I have no money.
2:I do not have money.

と言った場合、同じようにお金の無い2人だが、

1番目は全くお金がない、
2番目はお金はないがいくらかはある、

という状態。

チャンクでもno matterと来ているので、
matter(問題)を完全に打ち消している。

そしてhow much or little,と
続いているので、

どれだけ(how)多く(much)あるいは(or)少なく(little)
てもそんなのno matterだよというイメージである。

【chunking 2】

=don’t be surprised(3文字)=

★英文イメージ化★

チャンク1のifで包み込まれて、
更にno matter how much or littleと繋げられた
文章に対するレスポンスがこのチャンクで出て来る。

しかしここでチャンクの主人公が見当たらない。

動作はdon’t beである。

主人公が存在していないと思われるが、
youという主人公が省略されているだけ。

目の前にいる人や明らかに聞き手に
直接投げかける時はyouという主人公が

当たり前になるので省略され、
それがいわゆる命令文となる。

命令文というのはyouという
分かりきった主人公が省略されている
形である。

ただし、あえてyouを入れる場合もある。

you, get out of here!
(お前、ここから出て行け!)

これは本当に相手に気付かせる
意味で強い命令を感じさせる。

さて、チャンクに戻ると、
本来の主人公であるyouを省略しなければ、

you don’t be surprised,
というチャンクがここでは登場する。

youという主人公がdon’t be以下の
状態に存在しているという。

どんな状態?はsurprisedという
状態である。

「驚かされた」状態である。

つまり、

youは驚かされた状態(surprised)
に存在するなよ(don’t be)

というイメージである。

本当に端的に言えば、

「驚くなよ」である。

【chunking 3】

=if your server chases you down
the street to return it(11文字)=

チャンク1でも説明したが、
最初に出て来たifのチャンクを受けて、

チャンク2ではそれにレスポンスを
している。

しかし再度ifのチャンクが登場して
この文章は終了している。

ここではdon’t be surprisedという
レスポンスが真ん中にきて、

ifで包まれたチャンクがそれを
両方から挟み込んでいる状態である。

こんな使い方ももちろんOK。

繰り返すが、ifを使うのは杓子定規の
ような型にはめる事は一切ない。

使いたいだけ使えば良い。

それではこの最後のifで包まれたチャンクの
主人公はyour serverでその主人公が
chaseという動作をしている状況である。

何をchaseしているの?は直後のyouであり、
その主人公(your server)が動作(chase)していて

youにパワーを与えている場所や
理由という情景が直後のチャンク
で示されている。

それがdown the street(場所)、
to return it(理由)である。

もう少し詳しく状況を把握すると、
道路を下って、更にto(矢印と同じ⇒こちら)
で何やら方向を示している。

何をto以下で導いているのか?
はreturn it、つまり「お金を返す」
という情景を導いている。

要するに「道路を下ってお金を返す」
という情景をペタッと最後に貼付けている。

■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━

続いてトランスレーションです。

綺麗な意訳ではなく、チャンクごとに前から
訳して行く、意味を理解していく事が目的です。

その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳になっています。

またその理解しにくい日本語を補足する為
に時折カッコを使って説明をしています。

英語を返り読みしてはダメです。

返り読みをしていてはいつまでも
英文を前から順番に捉える事が出来ません。

上のチャンク解説を参考にしながら、
チャンク単位での訳を口頭あるいは頭の中で
行って下さい。

If you leave money behind, no matter how much or little,
don’t be surprised if your server chases you down
the street to return it.

 <解答例>

もし君がお金を後ろに置いていったら、(そのお金が)
どんなに多くてもあるいは少なくてもね、驚くなよ、
もし店の人が君を追いかけて道を下ってお金を返そうとしてもね。

■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━

続いて瞬時に英文に変えて行くトレーニングです。

まずはチャンクごとに出来るようになって、
それを繋げていくイメージで行って下さい。

ここでは与えられた秒数以内に答えられる
ようにして下さい。

時間をかけて答えると英語回路
構築にはなりません。

素早く答える瞬発力を養う意味でも
素早く答えて下さい。

それでは全体の文章をチャンクを組み立てていく意識を
持って与えられた秒数以内に答えられるまで訓練して下さい。

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もし君がお金を後ろに置いていったら、(そのお金が)
どんなに多くてもあるいは少なくてもね、驚くなよ、
もし店の人が君を追いかけて道を下ってお金を返そうとしてもね。
(15秒以内)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━

それでは最後の仕上げです。

ここではセンテンスの意味はかなり
理解出来ているはずですので発音にも意識を集中して
音読を何度も繰り返して下さい。

ただ単に機械的に音読してもそれは
作業でしかありません。

発音は上手くなるかも知れませんが、
発話実感が込められていなければ使えるセンテンス
にはなりません。

最終的には音読しながら第3者に話しているかのように
手でジェスチャーなどを交えて感情を込めて意味
をかみしめている状態が理想的です。

早く読み上げる必要はありませんので、ゆっくりでも
丁寧になるべく単語同士を繋げるイメージで発音するよう
心がけて下さい。

chunkingで区切った箇所に“あえてwellやyou know
I meanといった繋ぎ言葉を挿入します”のでチャンク

とチャンクの間はその繋ぎ言葉で文章を後からどんどん
追加するイメージを持って取り組んで下さい。

また繋ぎ言葉の後に(チャンク間)一呼吸置いて
話すようにして下さい。

最低10回ぐらいは音読して下さい。

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If you leave money behind, no matter how much or little,
well, don’t be surprised, you know, if your server chases
you down the street to return it.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

今回は以上です。

ifの使い方は理解できたでしょうか?

英語は自由です。

ifに限りませんが、英語の自由さを
失わないようにして下さい。

是非トレーニングして下さい!

本日取り上げた記事は以下のURLより
ご覧頂けます。

http://cnn.it/1e7UR2P

■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

本日取り上げた記事にも出ていましたが、
東京への観光客が前年比21%増だそうです。

オリンピック招致が成功した事も
要因に挙げられていました。

ちなみに外国人が東京へ旅行する時に
知っておく11の事ですが、1つ目は
本日取り上げたようにチップはいらないです。

僕らにしたら当たり前ですし、この習慣
が流行語にもなった「おもてなし」
として紹介されていました。

チップもらわないのはおもてなしか?
とちょっと頭に?マークがでましたが、
まぁ、そうと言えばそうですね。

他にも左側通行である事や
透明の傘がベストだ!

なんて事も知っておく11の事
の中に入っていました。

僕らが普段当たり前だと思う事も
外から見れば非常識。

このような感覚って中々面白いですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!!
感謝!感謝!感謝!

Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!